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  1. 新潟市議会 2022-06-24
    令和 4年 6月24日総務常任委員会−06月24日-01号


    取得元: 新潟市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-22
    令和 4年 6月24日総務常任委員会−06月24日-01号令和 4年 6月24日総務常任委員会               総務常任委員会会議録            令和4年6月24日(6月定例会)                                     議会第1委員会室 令和4年6月24日   午前 9時58分開会             午前10時37分閉会 〇総務常任委員会  1 議案審査   ・財務部         契約課  税制課  財務企画課  2 委員間討議について 〇総務常任委員協議会  1 報告    ・6,000万円以上の契約について(契約課
    出席委員  (委員長)  高 橋 哲 也  (副委員長) 豊 島   真  (委員)   阿 部 松 雄  古 泉 幸 一  佐 藤 耕 一  平 松 洋 一         田 村 要 介  倉 茂 政 樹  加 藤 大 弥  志 賀 泰 雄         高 橋 三 義  深 谷 成 信 〇出席説明員  財務企画課長             若 林 靖 恵  契約課長               加 藤 陽 子  税務監税制課長           落 田 章 人  以上のてんまつ会議録のとおりであるので署名する。    総務常任委員長   高 橋 哲 也 ○高橋哲也 委員長  ただいまから総務常任委員会を開会します。(午前9:58)  本日の欠席はありません。  本日は日程に従い、財務部審査を行います。  また、審査終了後、今定例会において当委員会に付託されました議案について、委員間討議を行うかどうか御協議いただきたいと思います。  また、契約課から「6,000万円以上の契約について」報告の申出がありますので、委員会終了後、協議会においてこれを受けたいと思いますが、よろしいでしょうか。                   (異 議 な し) ○高橋哲也 委員長  そのように行います。  なお、本日使用する資料は事前に配付していますので、御確認をお願いします。  これより財務部議案審査を行います。  初めに、契約課審査を行います。契約課長から説明をお願いします。 ◎加藤陽子 契約課長  契約課所管議案について資料説明します。  初めに、議案第54号契約の締結についてと追加その2、議案第56号契約の締結について、1ページ、議案第54号主要地方道新潟中央環状線信濃川渡河工区)P7橋脚工事について説明します。  契約金額は5億9,180万円、契約相手方は本間・テックアサヒ特定共同企業体履行期限令和6年7月16日まで、落札額は5億3,800万円、落札率は91.97%です。工事概要参加業者入札金額については、記載のとおりで、2ページは、事業スケジュール配置図などです。  次に、3ページ、議案第56号新潟駅万代広場シェルター等建設工事は、当初の入札が不調となったため、改めて入札を行った結果、追加議案を提出しています。  契約金額は16億3,240万円、契約相手方は福田・第一・加賀田丸運特定共同企業体履行期限令和5年3月31日ですが、工期延長を予定しています。落札額は14億8,400万円、落札率は93.21%です。工事概要参加業者入札金額については記載のとおりで、4ページは、事業スケジュール整備計画図などです。  続いて、議案書34ページ、35ページ、報告第2号繰越明許費繰越計算書報告について関係部分です。第2款総務費、第1項総務管理費電子入札システム改修費は、電子入札システム対応ブラウザサポートが終了するインターネットエクスプローラーからマイクロソフトエッジに変更するための経費です。昨年9月定例会において増額補正し、システム改修に時間を要することから、繰越明許費を設定し、本年度に繰り越したものです。 ○高橋哲也 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆倉茂政樹 委員  議案第54号契約の締結について、テックアサヒという構成員株式会社は、どこの会社ですか。 ◎加藤陽子 契約課長  新潟市内の会社です。 ◆倉茂政樹 委員  2ページ、3、スケジュールでP8、P4と来て、今回はP7橋脚工事ですが、そのほかはこれからやるということですか。 ◎加藤陽子 契約課長  はい、そのとおりです。 ◆倉茂政樹 委員  次に、議案第56号で、追加になった理由、当初不調だった理由を詳しく教えてもらえますか。 ◎加藤陽子 契約課長  この契約関係は、当初12月に1度入札し、その際に参加した業者が2社とも予定価格を超過し、不調でした。また、改めて5月に入札をした際には、2社とも最低制限価格を下回ったため不調となりました。 ◆倉茂政樹 委員  今回3回目ということですか。 ◎加藤陽子 契約課長  はい、そのとおりです。 ◆倉茂政樹 委員  履行期限があり、延長を予定しているというのは、どう理解すればいいですか。 ◎加藤陽子 契約課長  今年度予算での執行となっていますので、一旦履行期限を3月末までとしていますが、実際にはこれから工事業者施工計画を詰めていくと、恐らく10月末までかかるのではないかということで、この後所管課からそのようなお願いをすることになると思います。 ◆倉茂政樹 委員  確認ですが、履行期限令和5年3月31日ですが、令和5年10月末頃に終わる見込みということですか。 ◎加藤陽子 契約課長  おっしゃるとおりです。 ◆田村要介 委員  個々の契約の話ではないですが、昨日も物価高騰に触れました。調達価格も人の確保についても、少し先が読めない中で長期的な契約になると思いますが、一般的に、スライドとかいろいろな話の中で業者側から確認があるのかどうか、その状況を聞かせてください。 ◎加藤陽子 契約課長  おっしゃるように非常に物価が高騰し、なかなか資材が手に入りにくいような状況で、入札にかけた際に質問として資材が入らなかった場合に工期延長はしてもらえるのかという質問や、そういったスライド条項の適用はあるのかという質問はあります。 ◆田村要介 委員  スライドについては、当事者の中での話をしてもらえればと思いますが、今工期を少し見ていて、勘違いしていたかもしれないですが、駅舎の前の整備については、当初令和5年度にはできるだろうという話しか聞いていなかったです。契約課の話ではなく所管の部署で説明があるのかもしれないですが、全体的なスケジュールをきちんと市民に示して、事情を説明する手順も必要だと思います。これだけ周りに影響を与える工事になるので、その辺について課長の考えを聞かせてもらってもいいですか。 ◎加藤陽子 契約課長  万代広場のシェルターについては、先ほど申し上げたとおり、入札が不調になっているという状況もありますが、そのことで工期が遅れていることは現在ないと聞いています。資料記載のとおり、万代広場については、東側の整備をはじめとして、西側、中央広場と段階的に整備を進め、供用開始も段階的に行うと聞いていますので、所管課からもそのような説明を丁寧にするように情報共有していきたいと思います。 ○高橋哲也 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○高橋哲也 委員長  以上で契約課審査を終わります。  次に、税制課審査を行います。  なお、税制課長から説明をお願いし、質疑に当たっては、内容により担当課長から答弁をお願いしたいと思います。  それでは、税制課長から説明をお願いします。 ◎落田章人 税制課長  本委員会に付託された議案第43号令和4年度新潟一般会計補正予算関係部分のうち、当課所管分議案第48号新潟市税条例等の一部改正について説明します。  初めに、令和4年度新潟一般会計補正予算関係部分についてです。予算説明書6ページ、7ページ、第2款総務費、第2項徴税費、第2目賦課徴収費賦課徴収事務費地方公共団体情報システム標準化対応事業です。令和3年9月に制定された地方公共団体情報システム標準化に関する法律に基づき、地方公共団体業務システムについては、標準化基準に適合しなければならないため、今年1月の政令において、その対象事務が定められたことから、市民税オンラインシステムに関する現行業務標準化基準の比較、課題解決策の検討、スムーズな移行を進めるための計画策定に要する費用として、4,400万円の補正をお願いするものです。  続いて、議案書4ページ、第2表、繰越明許費補正、1、追加、第2款総務費、第2項徴税費地方公共団体情報システム標準化対応事業市民税オンラインシステム)は、今ほど補正をお願いした経費です。地方税に関する標準化基準は、今年8月以降にも第2版への更新が予定されており、第1版との差異の分析、他の業務システムやeLTAXなどとの連携調整に相当の期間を要すため、年度内の完成が難しいことから、繰越明許費の設定をお願いするものです。  次に、議案第48号新潟市税条例等の一部改正についてです。改正条文については、議案書17ページ以降、配付資料に基づき説明します。今回の改正は、令和4年度の税制改正に係る地方税等の一部を改正する法律が本年3月31日に公布されたことに伴い、新潟市税条例等の一部を改正するものです。  初めに、1、個人市民税住宅ローン控除見直しに伴う適用期限の延長は、所得税住宅ローン控除について、住宅の脱炭素化の推進及び控除額支払利息を上回る状況を解消するため、控除率控除期間所得要件等見直した上で、上段の表のとおり適用期限が4年間延長されたことに伴い、所得税から控除し切れない額がある場合、限度額の範囲で個人住民税からも控除する措置について、適用期間を4年間延長するものです。なお、この措置による地方減収分については、地方特例交付金により補填される予定です。  次に、2、固定資産税下水道除害施設に係る特例割合の変更です。下水道除害施設とは、工場等から排水に含まれる有害物質を一定の基準内にする施設です。この整備に係る事業者の負担を軽減するため、わがまち特例として固定資産税課税標準の軽減が講じられてきました。今回の法改正により、下段の表のとおり特例割合の範囲が見直されたため、下水道部と検証した結果、地域的な特段の事情がないことから、これまでと同様本市の特例割合を国の参酌基準に合わせています。  最後に、3、地方税法改正に伴う条文整理等は、法改正に伴う引用項の修正や文言整理によるものです。 ○高橋哲也 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。 ◆倉茂政樹 委員  補正予算ですが、事業概要に国が推進する基幹業務システム標準化に対応するための標準準拠システムの導入、現行システム標準準拠システム仕様比較移行計画策定等とありますが、今回はどれに当たるのですか、全てですか。 ◎落田章人 税制課長  はい。 ◆倉茂政樹 委員  昨日のデジタル行政推進課資料の中で標準化に向けた作業工程があり、その3つ目の矢印の移行計画の作成までということですか。 ◎落田章人 税制課長  御指摘のとおりです。 ◆倉茂政樹 委員  ここで市民税課の持つ個人情報データは、ここに関係しますか。 ◎落田章人 税制課長  市民税オンラインの中に入っているので関係します。 ◆倉茂政樹 委員  この作業の中に個人情報データをどう保護するかも入ってきますか。 ◎落田章人 税制課長  マイナンバーを利用する事務がほとんどなので、当然それも今回の仕様の中でセキュリティーを考慮しながら改めて見直していくということになると思いますが、ただ今回の設計の仕様では、考え方の整理なので、個人情報を直接扱うような事業ではありません。 ◆倉茂政樹 委員  今回4,400万円は全て一般財源ということですが、予算説明書7ページには、委託料とあります。この委託先はもう決まっていますか。 ◎落田章人 税制課長  これから調達はかける予定であり、まだ決まっていません。 ◆倉茂政樹 委員  そうすると、専門的な業者、いわゆるベンダーに委託し、こちら側が計画をつくるため、やり取りを一生懸命していますが、そのシステムをつくるあるいはそういう業者がやったことに関して、本市でしっかりと点検できる体制はありますか。 ◎落田章人 税制課長  確かに専門的な知識が必要であり、職員も相当な期間をかければ可能だと思いますが、限られた期間の中で、また複雑な新しい技術も入ってきている中で、短期間でやろうとすると、御指摘のとおり専門家の力を借りるのが妥当だろうということで、今予算をお願いするものです。その検証についても、私どももこれまでも同じようにシステムを扱っている職員もおり、またデジタル行政推進課においては、民間の知見を有する職員を今年度採用し、そのアドバイスやサポートに当たるという仕組みもあります。また、税務組織の中でもそのようなシステム業務見直しを含めた体制を取っていますので、十分可能だと考えています。 ◆倉茂政樹 委員  前後しますが、個人情報データが今回あまり関係しないという話でしたが、まずこのデジタル化が進んでいる中で、まずは個人情報をどう保護するかを大前提として、そこから始めるべきだと思いますが、その認識はいかがですか。 ◎落田章人 税制課長  おっしゃるとおりだと思っています。市民税をはじめ、税の部分もそうですが、住民の皆様、納税者の皆様の大切な情報を取り扱うものであり、そのような考え方で進めたいと思います。 ○高橋哲也 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○高橋哲也 委員長  以上で税制課審査を終わります。  次に、財務企画課審査を行います。  財務企画課長から説明していただきますが、質疑に当たっては内容により財務課長からも答弁をお願いしたいと思います。  それでは、財務企画課長から説明をお願いします。 ◎若林靖恵 財務企画課長  議案第43号令和4年度新潟一般会計補正予算関係部分及び議案第55号令和4年度新潟一般会計補正予算関係部分について説明します。  議案書1ページ、議案第43号令和4年度新潟一般会計補正予算(第3号)は、第1条のとおり、歳入歳出予算の総額にそれぞれ38億1,946万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,996億2,146万7,000円とするものです。  続いて、2ページ、歳入、第24款1項繰越金は、今回の補正予算の財源として増額補正するものです。  次に、追加議案書1ページ、議案第55号令和4年度新潟一般会計補正予算(第4号)は、第1条のとおり、歳入歳出予算の総額にそれぞれ4,300万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,996億6,446万7,000円とするものです。  次に、2ページ、歳入、第24款1項繰越金は、追加提案した補正予算の財源として、増額補正するものです。 ○高橋哲也 委員長  ただいまの説明に質疑はありませんか。                    (な  し) ○高橋哲也 委員長  以上で財務企画課審査を終わり、財務部審査を終わります。
     以上で議案審査を終わりますが、ここで、今定例会において当委員会に付託されました議案について、委員間討議を行うかどうか御協議いただきたいと思います。委員の皆様から御意見があればお願いします。                    (な  し) ○高橋哲也 委員長  それでは、今定例会においては委員間討議を行わないということでよろしいでしょうか。                   (異 議 な し) ○高橋哲也 委員長  そのように決定します。  以上で委員会を閉会し、協議会を開会します。(午前10:22)  それでは、契約課から6,000万円以上の契約について報告を受けます。契約課長から報告をお願いします。 ◎加藤陽子 契約課長  6,000万円以上の契約について、前定例会での報告以降、令和4年1月から4月までの契約分について、資料に沿って、工種ごと概要報告します。  初めに、1ページ、報告番号下1から下3は、下水道事業会計における予定価格3億円以上の案件です。下1は、WTO案件です。  次に、4ページ、報告番号下─1、松浜雨水ポンプ場調整池工事契約金額41億8,946万円、契約相手方安藤ハザマ・機動・秋葉・小菅特定共同企業体履行期限令和8年3月13日まで、落札額38億860万円、落札率は84.30%。なお、失格基準の欄に記載ランダム係数は、不正防止を図るために適用したものです。工事概要参加業者入札金額については、記載のとおりで、5ページは、位置図平面図などです。  次に、6ページ、報告番号下─2、船見処理合流改善貯留施設設置工事です。契約金額は18億5,834万円、契約相手方は福田・加賀田・丸運・北栄特定共同企業体履行期限令和6年3月15日まで、落札額16億8,940万円、落札率は91.48%。工事概要及び参加業者入札金額については記載のとおりで、7ページは位置図平面図などです。  次に、8ページ、報告番号下─3、中部下水処理場汚泥処理施設中央監視設備工事です。契約金額7億5,460万円、契約相手方東芝インフラシステムズ株式会社新潟支店履行期限令和5年3月15日まで、落札額99.99%。工事概要参加業者入札金額については記載のとおりで、9ページが位置図平面図などです。  次に、1ページ、報告番号1から4までは、新津第二小学校や新津第五中学校の大規模改造工事南地区センター外壁屋上防水改修工事などの建築工事で、請負率は90.92%から92.34%です。  次に、報告番号5から7までは、トンネル照明更新工事児童相談所増築電気設備工事で、請負率は89.78%から97.05%です。  次に、報告番号8から12までは、施設空気調和設備改修衛生冷暖房設備管工事で、請負率は91.83%から92.16%です。  次に、報告番号13から22までは、主要地方道新潟中央環状線道路改良工事下水道管更生などの土木工事で、請負率は88.58%から94.98%です。  次に、報告番号23及び24は、主要地方道新潟中央環状線舗装工事で、請負率はそれぞれ89.41%、88.96%です。  最後に、報告番号25から27までは、防雪柵設置橋梁補修のとび土工コンクリート工事で、請負率は88.21%から89.71%です。  全体では30件、契約金額96億6,713万円で、請負率の平均は90.84%。  なお、工種ごと説明した案件は、10ページ以降にそれぞれの資料があるので、御確認ください。 ○高橋哲也 委員長  ただいまの報告にお聞きすることはありませんか。 ◆田村要介 委員  松浜雨水ポンプ場調整池工事ランダム係数について、失格基準を出すのにランダム係数を使っていると思いますが、この範囲は1.000からどこまでいきますか。 ◎加藤陽子 契約課長  このたび適用したものについては、1.0000から1.0050までの係数を任意に選んで適用しています。 ◆田村要介 委員  そうとなると、1.0000だと失格基準は幾らになって、1.0050だと幾らになるかを教えてもらえますか。 ◎加藤陽子 契約課長  1.0000ですと、37億8,695万6,067円です。それに1.0050を掛けるとその数字になります。 ◆田村要介 委員  それぞれに、さらに3、4は掛けているのですか。 ◎加藤陽子 契約課長  3、4を掛けたのが今回の基準額ということになります。 ◆田村要介 委員  1.0050だとどうなるかというのを、皆さんに分かってもらうためにわざと聞きましたが、例えば1.0000でいったら、失格の方は失格ではないですよね。 ◎加藤陽子 契約課長  おっしゃるとおりです。 ◆田村要介 委員  WTO案件でもあり、いろいろな決まり事をどうこういうのはあれですが、問題提起として、ここまで1.0050だったら違う人が今のこの並びの中でどこが受注したか分かると思いますが、ここまで不正防止とは言いながら、性善説の中で、みんな努力して数字を決めてきて何とかというところをこれだけの大きい金額になると、そのぐらい金額はぶれます。理解はしますが、仕方ないことがある。我々の発注、税金の支払いも変わってくるということが現実にあるということを皆さんに知ってもらうためにわざと聞きましたが、その辺について課長の見解をお尋ねします。 ◎加藤陽子 契約課長  こういった入札改革制度の取組については、見直しながら適用しています。ランダム係数についても、以前は0.020とかであったものを現在委員おっしゃるような課題もあるため、0050までしているという経緯もあります。御指摘も踏まえ、今後も適切な入札ができるように検討していきたいと思います。 ◆田村要介 委員  報告の内容なのに、意見、要望みたいな形になりますが、そういうことがあるということをきちんと、確かに不正防止だといえば聞こえはいいです。皆さんに公平にやっていますよというところで、大義は立つと思いますが、こういうことになるということを反対側の立場も皆さんに理解してもらい、ちゃんとやっていかなければいけないと思います。反対側にいる方とすれば、すごいモチベーションの下がる話だと思います。だから、その辺についても問題提起して、意見として終わります。 ◆平松洋一 委員  少し関連ですが、本市がこのランダム係数を採用するに当たって、どのように適用しているのか少し流れを教えてもらえますか。 ◎加藤陽子 契約課長  平成17年に電子入札システムを導入した頃から、こういったいろいろな入札改革制度を検討してきています。ランダム係数がいつから導入されて、どこからどういうところを参考にしたのかは、申し訳ありませんが、今手持ちの資料はありません。 ◆平松洋一 委員  このランダム係数を使うに当たり、今回入れる入れないというものはありますか。 ◎加藤陽子 契約課長  ランダム係数は、最低制限価格が設けられる入札について、最低制限価格失格者を決めていますが、WTO案件については、最低制限価格を法令上設定することができませんので、不当に安い入札を防ぐために、低入札価格失格基準をこういう形で設けるということにしており、WTO案件については、そういうことにしますということは公表しています。 ◆平松洋一 委員  もう一度確認ですが、WTO案件のような最低価格がないものに限って必ず行うという認識でよろしいですか。 ◎加藤陽子 契約課長  現在、ランダム係数を用いている入札は、WTO案件あと委託業務などについて一部導入して入札をかけているところもあります。 ◆平松洋一 委員  その一部とはどのようなものですか。委託業務は大体ないと思いますが、そんなに大きな金額ですか。 ◎加藤陽子 契約課長  委託業務については、各所管課入札を行いますので、どういう形で最低制限価格を設けるかも所管課で決めていますが、やり方の一つとして、こういったランダム係数を使うということは、契約課からも紹介しています。 ◆平松洋一 委員  ということは、このランダム係数を設定するときに、契約課が決めるのでなく、各所管で決めているという認識でよろしいですか。 ◎加藤陽子 契約課長  委託業務のように各所管課で発注するものは、そのようにしています。 ○高橋哲也 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○高橋哲也 委員長  以上で契約課報告を終わります。  以上で本日の日程を終了し、協議会を閉会します。(午前10:37)...